![]() 紫香楽太鼓炎 (しがらきだいこ ほのお) 1982年創設 滋賀県甲賀市信楽町(しがけん こうかし しがらきちょう)地図 (上記地図中心点は練習場所です) ![]() 松明(たいまつ)を奉納する方々に、声援を送り元気を与え祭りを彩る。 この時に町内の陶器神社がある愛宕山の山頂に、有志の方々が松明を奉納されています。 紫香楽太鼓炎は、全ての松明が奉納されるまで演奏を続けています。(2時間) 「火まつりに太鼓の響きを!」が我々《炎》の発端であり、使命だと考えています。 また敬老会や保育園の夏祭り演奏、高校生の文化祭演奏・指導など、火まつり以外の地域の行事にも参加しています。 ![]() ![]() 木造舞台組立アニメーション ![]() 大人会員 21人 子供会員 11人 計32人 名誉会員 渡辺奈穂さん (冬季の練習参加は本当に少ない・・・信楽は寒くて、冬眠者が多いので困ってます) ![]() 毎週、水・金・土曜日 19:30〜21;30 甲賀市 和太鼓音楽活動交流館 (滋賀県甲賀市信楽町長野) 地図 (上記 交流館は信楽町民体育館の国道307号線から見て裏側になります) ![]() 毎年 9月〜年末(募集期間は内2週間)小学2年生から入会できます。(2014/09に変更しました) 入会、または炎へのお尋ねはこちらをクリックしてメールして下さい。 ![]() 年間1万円 (1着4万円の衣装、演奏用具等に充てます) !入会されると・・・ もれなく紫香楽太鼓炎オリジナルCD(非売品)を配布してます。 ![]() ●桶胴大太鼓 1台 ●大太鼓 1台 ●中太鼓 11台 ●締太鼓 22台 ●当たり鉦 13個 ●鈴なり鈴 2個 ●しの笛 多数(七本調子) ★桶胴大太鼓は・・・ 昭和6・7年生れの還暦を迎えられた方々からの寄贈ですm(__)m ★中太鼓、7台の内の2台は・・・ 日本生命さんからの寄贈ですm(__)m 以下は陶製の太鼓 ●大太鼓 2台 ●中長太鼓 3本 ●小太鼓 4台 滋賀県立窯業試験所の作品です。 |
♪演奏曲の紹介 炎の舞 (ほのおのまい) 作曲 藤舎呂悦先生 1987年 5分40秒 使用楽器 大太鼓・中太鼓・締太鼓・当たり鉦 ![]() 主に夏の陶器祭り用に邦楽鳴り物師の藤舎呂悦先生が作られました。作曲していただいた初年度には、藤舎呂悦先生から直々のご指導を受けています。この時、「太鼓は情熱やー!」と教えられたような気がします。 毎年の火まつりには欠かさず演奏している炎の代表曲です。 火まつり (ひまつり)組曲 作曲 上田光春氏 1989年 5分〜7分 使用楽器 大太鼓・中太鼓・締太鼓・当たり鉦・チャッパ・しの笛 ![]() 火まつりの一日を情景描写した組曲です。中でも{祭り}はこの年から毎年の火まつりには必ず演奏しています。 信楽絵巻 (しがらきえまき) 作曲 山本邦山先生 1991年 21分15秒 使用楽器 大太鼓・中太鼓・締太鼓・しの笛 (紫香楽太鼓炎) 紫香楽太鼓炎のみの演奏(パート1/6) ![]() 紫香楽太鼓炎のみの演奏(パート3/6) ![]() 尺八・琴・三弦のソロ(パート5/6) ![]() 以上の音源は全てシンセサイザーです、実際の楽器音とは違っています ユーチューブで”信楽絵巻”と検索してヒットします。 三味線・琴・尺八での演奏曲で奏者の人数もさる事ながら、スケールの大きな邦楽曲です。紫香楽太鼓炎がパーカッションのパートを受け持っています。 神龍 (しぇんろん) 作曲 守岡孝三 1993年 6分30秒 使用楽器 大太鼓・中太鼓・締太鼓・当たり鉦 練習の為に作ったパターンパートを編集して曲にしたものです。 現在ではほとんど演奏しなくなり幻の曲となっています。 炎の伝説 (ほのおのでんせつ) 作曲 守岡孝三 1993年 6分2秒 使用楽器 締太鼓 7 ![]() 基本的には{炎の舞}の打パターンを組替えた曲です。 十周年記念演奏会に合わせて作りました。締太鼓のみの曲で、どれだけ{炎}を表現できるかがポイントです。またこの{炎の伝説}には、他の曲に無い独特な緊張感があります。 紅 (べに) 作曲 神崎ルミ 守岡孝三 1994年 3分53秒 使用楽器 中太鼓・締太鼓・しの笛 ![]() 在籍当時の神埼ルミさんが作ったメロディーの冒頭イメージをきっかけに、KOZOが作りました。 イントロの打パターンなどは、それからの炎の曲に大きく影響しました。 創立30周年を境にして頻繁に演奏しています。 信楽FM にて2度この曲が放送されました! 陶彩炎 (とうさいえん) 作曲 守岡孝三 1994年 6分6秒 使用楽器 大太鼓・中太鼓・締太鼓・当たり鉦 (陶製の太鼓) ![]() この曲は全て地場産業である陶器を胴とした太鼓を使用します。 木とは違った鳴りと響き、一風へんてこな打パターンが印象に残ると思います。 炎囃子 (ほのおばやし) 作曲 守岡孝三 1996年 6分15秒 使用楽器 大太鼓・中太鼓・締太鼓・鈴・しの笛 ![]() 囃子とはなんぞや、和とは・・・? と考えながら作った曲です。 この頃に運良く、滋賀県甲賀郡水口町で全国曳山囃子大会がありすごく参考になりました。 「要は気分の高揚や、心地よさが表現できたらいいのかー」と勝手に解釈してます。 原曲のしの笛が少々難しく、現在の{炎囃子}は笛を簡易化して、主に夏の陶器祭りの火祭りイベントの時に98年から火祭りバージョンとして演奏しています。 炎舞神 (えんぶじん) 作曲 守岡孝三 1997年 7分21秒 使用楽器 大太鼓・中太鼓・締太鼓・チャッパ ![]() 全身に火を纏う(まとう)神様みたいな人物をイメージしました。 風貌は丁度、四天王のような感じです。この人物が天下一武道会(アニメドラゴンボール)のようなステージ上で踊ってるようなイメージを表現した曲です。 他の曲にはあまり無い。締太鼓と大太鼓のソロのパートがあり、構成としては面白い曲だと思ってます。 昇炎龍 (しょうえんりゅう) 作曲 守岡孝三 1999年 5分47秒(原曲) 使用楽器 大太鼓・中太鼓・締太鼓・当たり鉦 ![]() 火祭りの夜に演奏しているステージから、陶器神社のある愛宕山に昇って行く様子を見ていると、行列になった松明が、まるで{炎の龍}に見えた事がこの曲の{絵}としてあります。 この頃まだ{和}とはなんぞや?!と、こだわり続けていて、その答えを{割れない小節}{端数の小節}としてそれまでの4小節/パターン概念を捨て、この曲に当てはめてみました。 この曲をベースに、甲南太鼓十周年(2001/10/13)の演奏で、龍虎流甲南太鼓と紫香楽太鼓炎とが一つのステージ上で入り混じり演奏できた事は、同じ太鼓の響きを愛する者同士として大変有意義な演奏でした。ちなみにこの時には{昇炎龍Rスペシャルバージョン}と名前を変え編曲して約9分の演奏になりました。 またこの曲はこの年から火祭りに{昇炎龍火祭りバージョン}として毎年演奏しています。 昇炎龍スペシャルビデオ ★創立当初から87年までは、定着した曲もありませんでした。全て即興・アドリブだったそうです。また演奏する太鼓も一つで、初年には太鼓の代わりに酒樽を叩いていたとか・・・。 ★現在では子供たちが主体となって演奏していますので、比較的短い演奏時間で構成されています。 ★ページ中の ![]() ![]() 上記の演奏曲の著作権は、主に作者及び紫香楽太鼓炎にあります。(一部を除く) 演奏する、もしくは公開するにあたっては、必ず許可を求めて下さい。 高校文化祭篠笛 編曲 KOZO 2005/9/19 ![]() |
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